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陽陰圧体外式人工呼吸器(RTX)シンポジウム開催のお知らせ

来る2010年7月24日(土)~25日(日)に開催される第32回 日本呼吸療法医学会学術総会(場所:東京新宿・京王プラザ 会長:東邦大学医学部麻酔科学第一講座教授 落合亮一先生)にて、シンポジウムテーマ「急性呼吸不全に対する新しいアプローチは何をもたらすのか?」で陽陰圧体外式人工呼吸器(RTX)に関するシンポジウムが開催されることが決定しましたのでお知らせいたします。

 

シンポジウムの狙い:
BCV方式の体外式人工呼吸器も発売から7年が経過し、近年臨床現場に定着してきた感がある。BCVはNPPVと同様、動物研究が施行しにくくエビデンスを示しにくい欠点がある。そこでBCVの臨床的有用性や効果的使用法を確認するには、臨床例を緻密に検討し、適応や使用法を明確にした上で、症例を重ねていく手順が求められる。本シンポジウムでは、過去5年間に蓄積されたデータから3つのテーマについては直ぐにでも臨床使用が可能と考え、ガイドライン作成を試みるために各分野のエキスパートに独自のプロトコール提示をお願いした。
このプロトコールに基づき、施行ガイドライン作成を試みたい。と同時に、別の3つの挑戦的テーマについては、BCVがなぜ効果的であるのか、より基礎的な問題について検討するための問題提起として各々の症例を提示していただくこととした。
症例を検討することにより、今後解明すべき点や追究すべき諸問題が明らかとなり、呼吸療法の新たな歴史を刻む端緒となれば幸いである。
                                                                  (文:小谷透先生 )

 

このシンポジウムは3つパートに分けて行われます。
【開催概要】
シンポジウム「陽陰圧体外式人工呼吸法(BCV:Biphasic Cuirass Ventilation)を用いた治療ガイドライン作成を目指して」

日時:7月24日(土)9:00~12:00(180分)
会場:東京都新宿区 京王プラザ本館5階 コンコードB:400席
学会HP:http://jsrcm32.umin.jp/
総合司会:小谷透 先生 (東京女子医科大学 麻酔科学教室)

 

1、セッションⅠ『離脱補助や挿管回避についてのガイドラインを探る』 9:00~10:40

陽陰圧体外式人工呼吸法(BCV)に習熟されている先生方に各施設のプロトコールを発表していただきます。
座長:志馬伸朗先生(京都府立医科大学 麻酔科)
演者: 吉田省造 先生(岐阜大学医学部 高度救命救急センター)

     山内克哉 先生(浜松医科大学 リハビリテーション部)

     香取信之 先生(慶応義塾大学病院 麻酔科)

     林 初香 先生(北里大学病院救命救急センター 小児科)

     岡田邦之 先生(埼玉医科大学病院 小児科)
  

2、セッションⅡ『新たな治療手段としての役割を探る』 10:40~11:40

陽陰圧体外式人工呼吸器を使って有効であった新たな治療分野、症例について発表いただき、新たな治療機器としての可能性や今後検討すべき研究課題を探ります。
座長:竹田晋浩 先生(日本医科大学付属病院 麻酔科)
演者/演題:

     金哲樹 先生(山形大学医学部附属病院 第二外科) / 「開心術後の心不全に対する効果」

     山本重則 先生(独立行政法人国立病院機構 下志津病院 小児科) / 「新型インフルエンザ罹患小児に対する効果」

     佐藤庸子 先生(東京女子医科大学 麻酔科) / 「慢性肺疾患に対する効果」
 

3、総括講評『BCVガイドライン作成に向けて』 11:40~12:00

一般の施設でも安全にBCV がお使いいただけることを目指し、施行手順などを適応ごとに提示します。
小谷透 先生

  

 また、シンポジウム以外の一般演題でRTXを使用した症例報告が多数発表される予定でございますので、 詳細が分かり次第、「RTXの広場」に掲載させて頂きます。多くの皆様のご来場をお待ち致しております。

 

第32回 日本呼吸療法医学会学術総会HPはこちら: http://jsrcm32.umin.jp/
RTX会員制コミュニティ「RTXの広場」はこちら: http://imimed.jp/premium/index.html

 

 

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