瓦礫の山から生還!Buried Alive! ~iStanがドラマチックな疑似災害ドリルに参加~
METI社製iStanは、2008年6月にMinnesota National Guard Civil Emergency Response Force(MNCERF)による災害救助オペレーションに参加し、市販されている中で最も進んでいる患者シミュレータの評判通りの活躍を見せました。
このシミュレーショントレーニングは、Lieutenant Kyle Williamsonの指揮により、ウィスコンシン州Volk Fieldのトレーニング施設で行われ、METI社からはClinical EducatorのRob Shottoが参加しました。
この疑似災害イベント用に作られたシナリオは、18,000人の観客が来ているMinnesota State Fairで、オクラホマシティ連邦政府ビル爆破事件(訳注)規模の爆発が起こったことを想定しています。Volk Fieldの施設では、大規模ビルの倒壊、フロアの落下、崩壊後の瓦礫の山、溶断機による切断訓練、suring und cribbing、ニューマチック救助機器の高度な利用といったこの規模の災害を再現することができます。
この訓練ドリルでは、化学物質や他の薬剤、その場所の安定性、その区域に閉じこめられている犠牲者のアセスメント、爆破されたエリアを突破するといったことができます。iStanは瓦礫の中に埋められ、アシドーシス、低血圧、低酸素症、ショック、頭蓋内損傷、脛骨/腓骨骨折といった様々な疾患に苦しんでいます。こういった状況こそ、iStanの持っている機能が効果を発揮します。
瓦礫の下であっても、iStanはワイヤレスで、無条件に利用できます。5時間に及ぶアセスメントと救助後、iStanは生存し、反応を示しました。『こんなことはかつて見たことがない。凄い』とiStanがシナリオにもたらしたリアリティーについて、受講した医療スタッフの一人が述べています。
20分後、iStanは瓦礫の山から救助され、初めにdecontamination(除染)区域に運ばれました。その場所で化学物質がないことをテストされ、治療テントに移送されました。この間、シナリオがリアルであり、iStanがシナリオの中でリアルタイムに、実際の患者さんのように動くことに参加者は驚きを見せていました。
MNCERFの指揮官は、iStanのパフォーマンス、期待への適合性、さらに期待を超える能力に強い感銘を受け、非常に優れたトレーニングサポートをしたとしてMETI社を表彰しました。iStanは最も要求される環境下であっても十分なパフォーマンスを示し、救急するcaregiversがスキル及び患者さんを救う能力や備えを向上させる中で、重要な役割を果たせることを示しました。
訳注)オクラホマシティ連邦政府ビル爆破事件
1995年4月19日、オクラホマ州オクラホマシティで起き、168人が死亡(内、19人が子供)した爆破事件。62,000ポンドの爆弾(硝酸アンモニウム、ニトロメタン、農業用肥料、ディーゼル油の混合物。TNT火薬2,300kgに相当)を積んだトラックにより、9階立ての連邦政府ビルのほぼ1/3が吹き飛ばされ、2001年の9.11以前のおいては、米国内としては最悪のテロ被害が発生した事件。






