HPSN08
私が参加したのはシンガポールにありますITE:Institute of Technical Education の所長のタン先生によるLearners’ Satisfaction and Confidence and the Use of Reflective Journaling During Simulation-Based Trainingに参加しました。
1.ITEにおけるトレーニング方法
最初にシミュレータを使用したトレーニング方法の説明がありました。ITEではブリーフィング、シミュレータを使用した実習、デブリーフィングの3つのステージでトレーニングが行われています。
各セッションには14~20人の学生が参加し、時間は60分~90分間となっています。シミュレータを使用した実習には2、3人の学生が参加し、他の学生達はデブリーフ・ルームからシミュレーションの様子を観察・評価します。
シミュレーションが終わると、学生はその様子のビデオ再生等を使用し徹底的な討議が行われます。なおデブリーフ・ルームにはFacilitatorが配置されています。
2.Reflective Learning Journalの使用
ブリーフィングでは患者さんの年齢や身長等の特徴やどのような背景で搬送されてきたかの説明(Reflective Learning Journalに記述)があります。
例:
患者さんは25歳の建設作業員です。患者さんは建設現場の近くで同僚とお酒を飲みながら賭けをしていましたが、一人勝ちをしたために面白く思わない同僚から暴力を受け、頭部を木製の建設資材で殴られました。
学生は患者さんの情報を元に、患者さんのためにどんな処置をしたら良いか、どんな問題や課題が発生する可能性があるか等を考えReflective Learning Journalに記入します。

次にシミュレータを使用したロールプレーイングを行います。デブリーフ・ルームに残った学生達はシミュレーションを観察し、正しく処置が行われているかの 評価を行います。 最後にDebriefingを行います。ロールプレーイング中に起きたインシデントの中から1つを選びReflective Learning Journalに記述します。インシデントが何時どのように起こったかを患者側と看護師側からの両面から考え、このような出来事を防ぐためにはどうしたら 良いかを討議し、Reflective Learning Journalに記入します。






