アジア看護シミュレーション事情 ~興隆するアジアのシミュレーション・センターの今!~

![]()
以前、本メルマガでも取り上げました。ITEはシンガポールのSMCP(戦略的産業へのマンパワー・シフト政策)の一貫として2001年1月に開校した国立職業訓練大学です。
シミュレーション・センターは看護教育専門用として2007年3月に開設。看護学生は1学年500人。シミュレータ使用の授業は、20人単位。高機能患者シミュレータを設置した場所にはインストラクターと生徒3人、設置場所の傍らにガラス張りの広いデブリーフィング・ルームがあり、残りの17名の生徒はその部屋でシミュレーション風景を観察します。
デブリーフィング・ルームからはガラス越しに全景が見える他に、シミュレーション場所に設置された3箇所のカメラによりシミュレーション詳細を見ることが出来ます。
デブリーフィング・ルームの学生達は評価表を持たされ、シミュレーション参加の3名のシミュレーションを評価すると共に、シミュレーション後全員で内容のデブリーフィングと教官によるレクチャーが行なわれます。
入学した学生は3ヶ月の座学で看護基礎を叩き込まれた後、タスク・フォースマネキンで包帯の装着などの基本手技教育を受け、その後3ヶ月シミュレーション・センターでの教育と、実際の病院での臨床実習を交互に繰り返すというシステムになっています。

最後に。海外の看護シミュレーションに就いてもっとお知りになられたい方。
マレーシアの看護シミュレーション・コンフェレンスへの参加を逃さて、「しまった」と思われている方。御安心ください。
もっと大規模な機会があります。来年2月28日―3月1日の三日間。米国フロリダ州タンパにてHPSN(Human Patient Simulator Network)が開催されます。
ここでは80を超える看護教育用ワークショップ ・講演が予定されています。
是非御検討頂ければと思います。詳しくは、下記URLを御参照ください。
http://www.hpsn.com/event/hpsn-annual-2012/67/
(終わり)
文責:救急・教育部 菊地
(2011年11月更新)






