CO2/SpO2モニタ「カプノストリーム20」新発売

気道障害に対してもっとも早い指標を提供し、効果的な気道管理を実現してきたイスラエルOridion社製が誇るMicrostream
技術。その高い技術を使用したCO2/SpO2モニタ「カプノストリーム20」を6月より発売開始いたしました。
従来は、大きく分けて呼吸回路内に置かれたセンサで測定を行うメインストリーム方式と、呼吸回路内からモニタ内へ呼気をサンプリングし測定を行うサイドストリーム方式のいずれかの方法を用いて呼気終末二酸化炭素濃度(EtCO2)を測定していました。
メインストリーム方式は、回路内に置かれるセンサが重いうえ設置場所が制限される、更に外部センサのため物理的なダメージを
受けやすく故障した際には高額なセンサ代が必要となる等の欠点があります。
反面サイドストリーム方式は軽量で形状や設置位置の自由度が高いため、挿管/非挿管のいずれにも適していますが、サンプリングレートが200cc/分前後となるため換気量への影響が(特に新生児では)大きく、また水分や分泌物がモニタ本体内へ流入しないように細心の注意が必要とされてきました。

Oridion社のMicrostream
技術はサンプリングレートが従来の3分の1に満たない毎分50cc/分で行う、従来のサイドストリーム技術を改良したものです。サイドストリーム方式においてサンプリングレートが少ないという事は多くの利点を生む結果となります。
例えば、換気量の少ない新生児から大人まであらゆる年齢層でCO2測定を行う事ができます。また、モニタ本体内に流入するガス量が減るため閉塞などのトラブルを軽減する事が可能になります。もちろん、サイドストリームの最大の特徴である回路上を軽量に保ちセンサ設置位置の自由度が高いという点はそのまま生かされてきます。
多種多様なサンプリングチューブ(FilterLine)をご用意 適応範囲が更に広がります

昨今、医療現場では、人工呼吸器の使用に関連したトラブルは後を絶ちません。 一昨年の人工呼吸器に関連した発生医療事故の内、実に78%は呼吸回路に関連したトラブルでした。 (財団法人日本医療機能評価機構 医療事故情報収集等事業 平成20年 年報より) 他にも、内視鏡、MRI、CT等の検査でセデーションを行った場合、当然のように呼吸抑制に対する大きなリスクが発生します。カプノストリーム20を使用すれば、吸引後の回路接続忘れや突然の回路外れ、自己抜管や呼吸停止などセデーションによる呼吸トラブルなどのインシデントをいち早く発見し、安全性の向上を図っていただく事が可能です。
【仕様】
カプノストリーム20は、4つのモデルから使用環境に合った最適な1台を選ぶ事ができます。
- カプノストリーム20 マシモモデル
- カプノストリーム20 マシモモデル プリンタ付
- カプノストリーム20 ネルコアモデル
- カプノストリーム20 ネルコアモデル プリンタ
| 寸 法 | 167(高)×220(幅)×192(奥)mm |
| 重 量 | 3.5kg |
| バッテリ | 2.5時間作動(リチウムイオン) |
| 画 面 | 6.4インチカラーTFTディスプレイ |
| 測定項目 | EtCO2、FiCO2、呼吸回数、SpO2、心拍数、PI(マシモモデルのみ) |
| 表示波形 | カプノグラム、プレチスモグラフ |
| トレンド表示 | グラフトレンド/数値トレンド (最大72時間保存) |
| 出力インターフェース | USB、RS232C、アナログ出力、ナースコール出力 |






