血管可視化装置 VeinViewerTM 小児患者への静脈穿刺成功率における近赤外線静脈可視化装置の効果

要約
静脈穿刺は入院患者にとって必要かつよく行われる処置であり、特に小児においては難しく、複数回の穿刺が必要となることもしばしばである。またこれらの小児にとって苦痛及び不安の源として最大のもののひとつである。看護スタッフによる小児患者に対する1回目での静脈穿刺成功率は44~53%と報告されている。本研究の目的は、小児における静脈穿刺の成功率に対する特定の医療機器の効果を評価することである。
研究における問題意識
血管へのアクセスを容易にする医療機器を使うことが、ベースラインデータと比べ、入院小児外科患者への1回目での血管への穿刺に対し、どの程度の向上が見られるか?
方法
・対象:血管へのアクセスが必要とされ、研究に含める基準に合致する小児外科患者
・ベースラインデータは看護スタッフにより収集された
・倫理委員会の承認を取得
・全ての看護師へのトレーニング:装置の使用方法及びNIH (米国国立衛生研究所)Research on Human Subjects module
・親よりのインフォームドコンセント/子供の同意
・研究データは看護スタッフにより収集された

結果
n= |
平均年齢(才) |
1回目での成功率 |
患者当たりの 平均穿刺回数 |
|
| ベースライン群 | 150 |
5.72 |
49.3% |
1.97 |
| 研究群 | 45 |
8.38 |
80% |
1.29 |
1回目での穿刺成功率 患者当たりの穿刺回数

考察/結語
本研究はまだ進行途中である。今までのところ結果はトレンドデータとしてレポートされている。本装置が小児外科患者群に看護スタッフによって使用される場合、現時点においてトレンドデータでは、患者当たり穿刺回数は減少し、1回目での穿刺成功率は上昇している。
法的但書:
本文書は情報提供の目的でLuminetx社より提供されるものである。本文書は著者の見解を反映するが、Luminetx社の見解を必ずしも反映するものではない。
参考文献
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Lininger RA. Pediatric peripheral iv success rates. Pediatric Nursing 2003; 29(5) 351-4.
原典: The Effect of a Near-linfrared Light Vein Viewing Devices on the Venipuncture Success Rate in Pediatric Patiebts
提供: Luminetx社






