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アークティックサンに関するQ&A集(前編)

【TEMPERATURE MONITORING 温度モニタリング】 

熱伝導パッド目標体温までの時間を表示する「カスタムメニューディスプレイ」、直近5分間の体温変化を表示する「体温トレンドインジケーター」、水を速やかに回収する「脱水モード」等を完備。

 

 

 

 

質問 最初、膀胱用温度プローブをArcticSunに装着したところ、とても低い値が表示されたのはなぜ?

答え 温度プローブを包装から取り出し、患者さんへ装着後にサーミスタが患者体温に順応していくために数分間の時間が必要となるからです。包装から取り出した時点では、体温と比べサーミスタの温度は低くなっています。
サーミスタの読み取り値が安定しているにも関わらず、フォーリーカテーテル(膀胱用温度プローブ)を挿入後15分くらい経った時に温度測定値がやや上昇す ることは珍しいことではありません。この場合の温度上昇は、temperature spike(体温の一時的上昇)やシバリングを示しているわけではありません。ArcticSunは患者体温が安定したとこをモニタするまで冷却を開始し ません。

 

 

質問 フォーリーカテーテル(膀胱用温度プローブ)は尿量が一定以上なければ信頼性がないので、患者さんが必要最低限の尿量を出せるかどうかが問題となるのでは?
答え 低体温療法では通常は尿量が多くなるので、排出される尿量の増加が見られることを   確認してください。30cc/h以下に尿量が低下するような場合は、膀胱用温度プローブの製造元に正確な値を読み取れる最小尿量(流量)を確認してください。
一部の施設では膀胱注入を行って膀胱温をモニタしています。しかし、この処置によって温度の正確性が損なわれることがある事を心にとめておくことは重要です。
膀胱温を正確に測定するには尿量の排出量に依存します。正確に測定するためには、膀胱温プローブの製造元が推奨する最小尿量を超えていることを継続的に確認してください。

 

 

質問 サーミスタのフィラメントに金属を使用している膀胱用プローブや直腸用プローブはMRIで問題となりませんか?

答え Smith社/Level 1社製フォーリーカテーテルに関しての文書があり、Medivance社ではこの文書を元に、これらのカテーテルはMRIで使用可能としています。 その他のプローブのMRIにおける使用については、各社製造元へお問い合わせください。
Medivance社より提供しているArcticSun(ケーブルを含む)及び直腸用プローブは、MRIで安全に使用できるとは言えません。MRI装置 が作動する前に、MRI室から室外に出してください。MRIで使用する機器や用具については、製造元にMRIでの使用についてお問い合わせください。

 

質問 スワンガンツカテーテル(PA)をArcticSunの体温コネクタに接続、あるいはLicoxカテーテルを利用してArcticSunをコントロールできますか?

答え できません。ArcticSunはYSI400シリーズのプローブと互換性がありますが、通例、  スワンガンツカテーテル(PA)は、YSI-400シリーズ同等品に求められる事項に適合しません。

 

質問 どの種類の体温プローブが接続可能ですか?

答え Bard社製フォンジャック、ネルコア社製ダブルprongコネクタ、メディサームの直腸用のフォノプラグが使用できます。

 

質問 本体で温度単位の変更は可能ですか?

答え メニューの「ショウサイセッテイ」から、華氏(kasi)・摂氏(℃)への変更が可能です。

 

 

 

 


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