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『 日本初!兵庫県と県立がんセンターによる新たな試み ~兵庫県立病院12施設のシミュレーションセンター』

聞き手
現在の課題ついて、あればお教えください。

尾原先生

県には、専属の麻酔科医が2名、事務1名、県立病院の麻酔科医からの応援体制などを既に整えて頂いています。 課題としては、メンテナンスなどのため、臨床工学士さん、看護師さんが加わって頂ければと考えています。これは県にお願いしています。

 

聞き手

県立病院の教育を一手に引き受けられておられる麻酔センターですが、研修の状況についてどのようにお考えでしょうか。

尾原先生

県立病院は治療病院ですから、人的な面については大学に頼っていた側面があります。臨床研修制度が始まり、研修医、専門医が集まる病院の条件として、どれだけ研修に熱心であるかが1つの指標になっている現在、兵庫県の病院は研修医の教育に関しては必須項目化、義務化されています。個人的には、これは非常に良いことだと思います。

麻酔科医について一般的にあまり知られていないことですが、麻酔学というのは全身管理学で、外科、内科、蘇生とありとあらゆることを知らなければならない。麻酔学は、麻酔のトレーニングというだけでなく、医学全般の教育としても非常に良いと思っています。 将来、研修医が何科にいっても基礎的トレーニングとして役に立つので、県が必須にしたことは、正解だと思います。 今は、総合診療科、プライマリケア、全身が見えるお医者さんを育成しようという流れがあり、その面でも、麻酔学を学ぶということは、非常に良いと考えています。 

シミュレーション

聞き手

先生の考えておられる将来像を教えていただけますでしょうか。

尾原先生

まず、県立病院の研修医さん、看護師さんの研修を軌道に乗せ、さらに女医さんの復帰プログラムを成功させたい。そして、外部にも積極的に開放したいですね。

聞き手

尾原先生、貴重なお時間頂きまして、ありがとうございました。 

 

 

 

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